更新日 2013.7.5

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皮膚科関係
カネボウ、美白製品回収 「肌がまだらに」 25万人使用、照会相次ぐ
小麦アレルギー(茶のしずく石鹸で食物依存性運動誘発性アナフィラキシー
ニキビの毛穴のつまりに対する保険薬(ディフェリンゲル)が登場

ステロイドが入っていないと広告していた「アトピー用」化粧品クリームに,ステロイドが
コクヨ抗菌デスクマットによる接触皮膚炎(かぶれ)

ステロイド入り化粧品の回収情報
プロペシアに偽物

紫外線情報始まる(気象庁)

柔道選手の皮膚真菌症
中国製不正アトピー性皮膚炎治療薬「桃源クリーム」について
タクロリムス軟膏(プロトピック軟膏)使用中およびこれから使用される患者さんへ

プロトピックの新聞記事に関するQ&A(製造元の藤沢薬品工業の回答

コウジ酸を含有する医薬部外品等に関する安全対策について

アトピービジネスに注意

中国製アトピー塗り薬に強力ステロイド剤

炭疽(Anthrax)に関する情報源


皮膚科関係以外
石綿(アスベスト)関連疾患と日本の石綿(アスベスト)
狂犬病(京都市)


 カネボウ、美白製品回収 「肌がまだらに」 25万人使用、照会相次ぐ

共同通信社  7月5日(金) 配信

 カネボウ化粧品は4日、同社と子会社が製造販売する美白化粧品で「肌がまだらに白くなる」などの被害が報告されたため、化粧水や乳液など8ブランド54製品を自主回収すると発表した。現在約25万人が使用し、約45万個が家庭などにあるとみられる。消費者庁もこれらの製品の使用中止を呼び掛けた。

 カネボウは、症状が確認された利用者の治療費を負担する方針。対策本部を設置し、原因究明と再発防止に取り組む。

 同社は4日に利用者の窓口としてフリーダイヤルを300回線用意。回収発表後から受け付け業務を終える午後9時ごろまでに約1万5千件の電話が殺到し、全ての問い合わせに応対できない状態が続いた。同社は「今回の事例では、使用をやめれば症状が回復する可能性があるが、個人差があるので専門医に相談してほしい」としている。

 回収対象は、カネボウが製造した「カネボウブランシール スペリア」ブランドの「ホワイトディープ」シリーズや、「トワニー」ブランドの「エスティチュードホワイト」シリーズなど。子会社のリサージ、エキップの製品も含まれる。

 いずれもカネボウが開発した医薬部外品の美白成分「ロドデノール」を配合。同社はしみやそばかすを防ぐ効果があると説明する。2008年から13年4月にかけて発売、百貨店や量販店など約1万5千店で販売された。累計で436万個が出荷されている。

 カネボウによると、今年5月、製品を使って被害を受けた利用者がいるとの報告が皮膚科医から寄せられた。調査したところ、同様の症状が出たケースが計39例あった。

 東京都内で記者会見した夏坂真澄(なつさか・ますみ)社長は「ご迷惑とご心配をおかけし、心よりおわび申し上げます。自主基準を再点検したい」と謝罪した。回収で約50億円の費用が発生する見通し。

 回収する美白化粧品の年間売上高は国内で約50億円、海外でも台湾やタイなどを中心に約10億円の売り上げがある。問い合わせ先は同社お客様窓口、フリーダイヤル(0120)137411。

小麦アレルギー(茶のしずく石鹸で食物依存性運動誘発性アナフィラキシー

小麦アレルギー:せっけんで症状 「茶のしずく石鹸」67件発症例 -
毎日jp(毎日新聞) 食物依存性運動誘発性アナフィラキシー

ニキビの毛穴のつまりに対する保険薬(ディフェリンゲル)が登場

現在までニキビに対する保険薬は、皮脂の分泌を抑える薬とニキビ菌を抑える薬が主体でしたが、このほど毛穴のつまりに対する薬ができました。

ディフェリン製品情報サイト
http://www.differin.jp/doctor/main.html

「アトピー用」化粧品クリームに,ステロイドを混合し販売

皆様,インターネットなどで販売されている「NOATO(ノーアト)クリーム」に,ステロイドが混合されているのが判明し,東京都が回収を命じました.このクリームは保湿クリームとしてステロイドが入っていないと広告していたものです。このような販売方法が続出しています.ステロイド剤は医師の診断・指導に基づく処方が必要な薬です.専門医の正しい目がとても大切です.過大な広告に安易にだまされないようにしましょう.

本件に関するニュース情報:
日本皮膚科学会 http://www.dermatol.or.jp/
東京都 http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/07/20i7h100.htm
国民生活センター http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20080716_3.html

コクヨ抗菌デスクマットによる接触皮膚炎(かぶれ)

平素は、弊社製品に格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、弊社が1997年10月から2000年8月まで生産しておりました抗菌デスクマットにおきまして、抗菌剤(ピリジン系有機抗菌剤)が原因で、体質によりアレルギー性接触皮膚炎を発症する可能性のあることが判明いたしました。
弊社では昨年10月以来、今後の発症を防止するため、下記対象製品を回収し交換させていただいております。対象製品をご使用のお客様にはお手数をおかけいたしますが、下記お問合わせ先までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
また、対象製品をご使用になり、赤み、はれ、かゆみなどの症状がみられる場合は、ただちにご使用をお控えいただき、皮膚専門医にご相談していただきますと共に、下記お問合わせ先にご連絡いただきますよう重ねてお願い申し上げます

ステロイド入り化粧品の回収情報

山梨県および厚生労働省は,株式会社ヴェルシーナ(所在地:山梨県中巨摩郡昭和町清水新居144-1,TEL:055-221-0703,FAX:055-221-0704)が発売している3種の化粧品(フェアリースキン,ビン モイスチャー,エンジェルグレース モイスチャークリーム)に化粧品基準で配合が認められていない「吉草酸ベタメタゾン」(ステロイド)が検出されたたため,自主回収を指示した旨を公表しています.ご注意ください.

プロペシアに偽物
ニセモノの主な流通経路は、インターネットなどでの個人輸入によるものであると考えられており、ニセモノを服用した場合は思いがけない健康被害が発生する可能性があります。ニセモノを服用しないために、厚生労働省の「医薬品の個人輸入に関する注意喚起について」 に基づき、医療機関を受診し、医師の処方により正しく服用することをおすすめします
狂犬病(京都市)
平成18年11月19日
今般、京都市内において、フィリピンからの帰国者で狂犬病の輸入感染症例が確認されました。わが国では昭和33年以降、動物における狂犬病の発生は認められておりませんが、世界各国ではいまだに狂犬病の流行が続いていることを踏まえ、狂犬病発生地域において滞在期間中に動物に咬まれるなど、狂犬病に感染した恐れのある者等について、適切な対応を講じるよう情報が出ました。
紫外線情報始まる(気象庁)平成17年5月17日

柔道選手の皮膚真菌症
当院でも最近2例経験しております

柔道をはじめとす格闘技選手の間では、水虫、タムシ、インキンタムシなどの皮膚真菌症に感染することまよくあることで、外傷・骨折などに比べれば、それほどの問題ではありません。しかし最近日本においてもTrichophyton tonsurans(トリコフィトン・トンズランス)という新しい水虫菌が、外国から持ち込まれタムシ(体部白癬)、シラクモ(頭部白癬)になる人が増えています。この菌は感染カが強く、疥癬、ケジラミ、とびひ、ヘルペス、水イボなどと同じように家族・友人にうつったり、一度感染すると治りにくいので注意が必要です。特に頭に全く症状がないのに、多数の菌が寄生してる保菌者が危険な感染源となりますので、ブラシ検査で保菌者を診断し治療しないと流行はおさまりません。この病気の特徴、予防法、治療法についてまとめました。正しく理解すれば、こわし気ではありません。現在我々の研究グルーブで調査やブラシ検査、治療を行っております。症状に疑い方や検査を希望する団体(以下の条件が満たせる団体)はご相談ください。費用は、現在は研究費でまかなわれていますので無料です。
@団体が白癬流行対策(感染予防)の重要さを理解している
A電子メールが使用できる
Bブラシ検査を部員全員に施行できる
C責任者が学生ではなく社会人(教員)であること

比留間政太郎 順天堂大学医学部皮膚科
〒113-8421文京区本郷2-1-1
TEL03-5802-1089 Fax03-3813-9443
E-mail:m-hiruma@cb3.so-net.ne.jp

白木祐美 東京臨海病院皮膚科
〒134-0086 江戸川区臨海町1丁目4香2号
Tel03-5605-8811 Fax03-5605-7820

廣瀬伸良 順天堂大学スポーツ健康科学部柔道研究室
〒270-1695千葉県印旗郡印旛村平賀学園台1-1
Tel 0476-98-1001
E-mai1:hirose@sakura.juntendo.ac.jp

中国製不正アトピー性皮膚炎治療薬「桃源クリーム」について

警視庁より、別添のとおりアトピー性皮膚炎に効くと称して販売されていた「桃源クリーム」に関する薬事法違反(医薬品の無許可販売)事件について、11時頃に発表を行い、桃源クリームにはステロイドホルモンであるプロピオン酸クロベタゾール(最強のステロイドホルモン)が含有されていた旨の連絡がありました。
 桃源クリームは、「アトピー性皮膚炎に効くがステロイドホルモンを含有していない製品」との標ぼうにより販売されていたことから、健康被害の発生防止のために、特に桃源クリームの使用者に対して注意喚起する必要があり、厚生労働省としても下記のとおり情報提供いたします。

タクロリムス軟膏(プロトピック軟膏)使用中およびこれから使用される患者さんへ

プロトピックの新聞記事に関するQ&A(製造元の藤沢薬品工業の回答

コウジ酸を含有する医薬部外品等に関する安全対策について
    (基本的考え方)
(1) 医薬部外品及び化粧品(以下「医薬部外品等」という。)は、疾病の治療等を目的として有効性と安全性を勘案して使用する医薬品とは異なるものであり、リスク・ベネフィットに基づく評価を行うことは適当ではない。
(2) 現段階において得られている科学的知見からは、コウジ酸の肝臓における発がんメカニズムは明らかでないものの、遺伝毒性による可能性が否定できず、また、動物実験において発がん性が示唆されている。
(3) 一方で、昭和63年の承認以降、コウジ酸を含有する医薬部外品等の使用による肝臓がん等の健康被害が発生した症例報告はなく、これまでに得られている科学的知見の多くからは、医薬部外品等としての用法・用量の範囲で使用する限りにおいて、発がん性および遺伝毒性が発現するという明らかな科学的根拠はなく、また、発がん性及び遺伝毒性の発現を否定するだけの科学的根拠もない、という状況である。
(4)  このような状況において、コウジ酸を含有する医薬部外品等について、現時点では直ちに安全性に問題があるとは考えられないが、追加試験が実施され、コウジ酸と発がん性及び遺伝毒性との関係について明らかになるまでの間、新たな製造・輸入をしないことにより万が一のリスクを少なくする必要がある。


アトピービジネスに注意
 
日本皮膚科学会の調査によると、アトピー性皮膚炎で入院する患者の実に44%が何らかの形でこのような悪徳商法の被害をうけています。「アトピー性皮膚炎が治る」と言われ、そのような治療法を続けたために、アトピー性皮膚炎が悪化し、健康への被害が生じています。被害者の中には、そのために、会社を辞めたり、死亡に至る例も出てきています。
日本皮膚科学会・アトピー性皮膚炎治療問題委員会
アトピービジネス被害者110番

中国製アトピー塗り薬に強力ステロイド剤
 
厚生労働省はインターネット上で、アトピー性皮膚炎等に効果があるとして、下記のとおり「皮炎霜(ひえんそう)」と呼ばれる無承認無許可医薬品を販売していた業者に対し、自主回収等の指導を行いました。
 皮炎霜については、製造業者「日龍」から中国のインターネットホームページを通じて直接個人輸入されているケースがあるが、医薬品等の個人輸入については、成分・含量が明確でないなど危険を伴う場合があり、十分な注意が必要である。 
        

炭疽(Anthrax)に関する情報源
  炭疽菌の皮膚症状

石綿(アスベスト)関連疾患と日本の石綿(アスベスト)

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